

「スキルシェアサービス」という言葉をご存じでしょうか。
スキルシェアサービスとは自分のスキルを“スキルを求めている誰かに仲介する”ためのサービスです。
働き方の見直しが注目されている現代において、20~30代の若い世代に注目されています。
「Webサイト制作」「ロゴ作成」「英会話のレッスン」「作品の販売」など、他人に必要とされていればどのような種類のスキルでもシェアが可能です。
まずは自分のスキルはどのように生かせるのか、有名なスキルシェアサービスの特徴を知ることから始めていきましょう。
「ココナラ」は会員数130万人以上を誇るスキルシェアリングサービスで、日本最大級のスキルマーケットと言われています。
主に“生活スキル”のシェアが多く見受けられ、「Webサイト制作」「ロゴデザイン」「ライティング」といったWebの制作物から「占い」や「結婚相談」まで、スキルの種類は様々です。
成果を上げて好評価を得ると検索にヒットしやすいなどの“やりがい”もあります。
「ザグーワークス」は、Webライティングに特化したスキルシェアリングサービスです。
Webライター専用のスキルシェアリングサービスですが、クラウドソーシングやアウトソーシングが一般的となっている業種の中には、ザグーワークスのように専門性に特化したサイトもいくつか見受けられます。
スキルの方向性が決まっている場合は“専門スキル”のシェアに狙いを定めてみるのもオススメです。
「timeticket」とは、“時間”を販売するスキルシェアリングサービスです。
他のシェアリングサービスと同様に「ホームページ制作」や「オンライン英会話」など、スキルが重要視されます。
しかし時にはオンラインで、時には実際に会って購入された時間の分だけユーザーを満足させなければいけません。
高い対応力が求められますが、能力は十分に発揮できるサービスです。
「BASE」は、自分のスキルを陳列したネットショップが開設できるスキルシェアリングサービスです。
自分のネットショップを運営するという点で、クラウドソーシングや他のスキルシェアリングサービスとは少し属性が異なります。
またネットショップ形式なのでスキルだけでなく物品の販売も可能です。
「包丁」「ハンドメイドバッグ」「食品」など、プロアマ問わず高いクオリティの商品が取引されています。
正社員として働く大変さは変わらないものの、Webサービスを活用することで副業としてスキルを活用する機会が圧倒的に拡大されています。
あくまで就業規則に則り、これまで着々と磨いてきた自身の得意スキルを必要としてくれる誰かを探してみてはいかがでしょうか。